ご飯、作りたくないな〜と思いながら、簡単に済ませよう、と作り始めた。作り始めたところで、夫が申し訳なさそうにキッチンに現れる。今日は頭が痛いと1日寝ていた夫。
「ごめんね、1日寝ちゃって、なんて僕はダメなんだ…」とふざけて言い始める。いつもなら冗談で「はいはい」と言えるのに、その日はめちゃくちゃイライラした。
あなたの機嫌まで取る余裕は私には、ない。
機嫌を伺うようにわざと申し訳なさそうにしている夫を見て、「やっぱり、ご飯、作りたくない」と思った。
ただ、喜んでくれるだけでいいのに。私は自分なりに、自分の機嫌をどうににか取って作り始めようとしていたのに。
なんだか、自分が大変なことをしている気がしてきた。怒った顔をして夫を睨みつけた。
夫「・・・怒ってる?」
私「怒ってる」
なぜ私がイライラしたのか説明した。本当は、作りたくなかった、ご飯を食べにいきたかった。
夫はすぐさま切り替えて「今日はご飯を食べに行こう!我慢して作ろうとしてくれてたんだね」と言ってくれた。
移動中の車の中で、なんであんな気持ちになったのか、私はどうしたら怒らなくてすんだのか、夫と話し合おうとした。
問題を見つけた気がしたので、解決したいと思った。
でも、夫は「今は何にも考えられないよ。お腹が空いて、よくわからない」と言う。
夫は、しかるべきときに先送りにするのが上手い。今、考える必要がないことは考えない。「いま・ここ」にナチュラルにいられる人だなあ〜と、夫とやり取りをしていてよく思う。
私は、お昼ご飯を食べながら「夜ごはんは何にしよう」と思う。
旅行中もそう。次の日のご飯と動線を考えて、一人でイライラするのだ。
夫は「それ、今考えなきゃいけない?」とよく言う。そして私は我にかえる。
今回もソレだった。
お腹いっぱいご飯を食べた帰り道、私が「問題だ」と思っていたことは本当〜にどうでも良くなっていた。お腹が空いているだけで、こんなにも現実が変わるのか・・・と笑ってしまった。
身体の状態が世界の見え方を決めている。
社会生活を送るには、先のことを考えたり、過去の失敗から学ぶことも必要だけど、それが「悩み」や「問題」になって苦しいなら、「先送りにする」「今は考えない」という選択が良いね。
身体の状態は常に変化するので、しばらく経ったら同じ出来事でも、自分の捉え方が変わっている、なんてことはよくある。
今回の出来事でそんなことを思いました。
今すぐ解決しなきゃいけないことは、人生でほとんどないのかもしれない、自分が不安だからそう思ってるだけ。
ということで今日はここまで。
またね。
コメント