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お風呂に浸かると不安が強くなる人

こんにちは、瞑想コーチのシイです。

今日は、お風呂に浸かると不安が強くなる人について話します。

たっぷりの湯船に浸かると、誰もがリラックスして良い気持ちになるようなイメージがありますよね。

でも、お風呂に浸かることで、逆に不安を強く感じて、ぐったり疲れてしまう人もいます。

それは、神経が「シャットダウン状態」にある人です。

シャットダウン状態とは、動物でいうと「死んだふり」です。

緊張した状態が続くと、身体は「もう逃げられないならば、せめて何も感じないでおこう」と感覚を麻痺させて、エネルギーを最小限に抑えます。

身体の生存戦略ですね。

この時「何もしたくない」「身体が重い」「頭に霧がかかったような感じ」「世界が灰色に見える」みたいな感覚になります。

こういう状態のときに、スッキリしようとお風呂に入ると、今まで感じないようにしてきた焦り、不安が一気に込み上げてくる場合があります。

過去の私は何回もこれを経験しました。

普段はシャワーで済ますのですが、メンタルの落ち込みが極限になったときによくお風呂に浸かっていたんですよね。

そのたびに、無性に絶望的に悲しくなってホロホロ涙が出てくるのです。元気になるためにお風呂に入ったのに、不安で悲しい気持ちになって、ぐったり疲れる。

何故こんなことが起こるんだろう・・・とずっと疑問だったのですが「ポリヴェーガル理論」というのを知って、理由がわかりました。

お風呂に浸かって血行が良くなると、身体は「安全だ」と認識します。

すると「今ならこの感情に向き合っても死なない(安全だ)」と脳が判断して、凍らせていた感情が一気に表面に現れるのです。

だから、急に不安になって、悲しくなる感覚があったんですよね。

じゃあ、そんなとき、どうすれば良いのか。

自分がシャットダウン状態にある、と思う時は、長風呂をせず、熱めのお湯にサッと浸かるのがおすすめです。

そして、お風呂に浸かっているときは、「今」から意識を離さないこと。

例えば、皮膚の表面の感覚に意識を向けたり(お湯との境界線)、目に見えるものを口に出して言ったり。音を聞き分けてみたり。

お風呂に浸かっているとき、ボーーっとするのも良いのですが、シャットダウン状態にある人、不安が強くでる人は、ボーっとすると、過去や未来の後悔・心配に思考を奪われがちです。

不安が強い人にとって、静かなお風呂で一人になることは、外界の刺激が遮断される分、自分の内側の「ノイズ(不安な思考)」が最大音量で聞こえてしまう環境でもあります。

だから、ボーッとするよりも、とにかく、五感に意識を向けて、「今」にアンカーをおろすようにしてください。不安に飲み込まれにくくなります。

あとは、時々お風呂に浸かるのではなく、連続して毎日浸かるのがおすすめですよ。

何度も同じことを繰り返す予測可能な行動は、身体は「安全だ」と感じやすいです。

少しでも参考になれば嬉しいです。

今日はここまで。またね。

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